大きくなぁれ! 赤ちゃん土俵入り 伝統の伊崎田相撲、今年で116回目 志布志市
鹿児島県志布志市有明の伊崎田小学校相撲場で、伝統の伊崎田相撲大会が開かれた。小中学生や鹿児島実業高校相撲部など約70人の“力士”が熱戦を繰り広げた。 【写真】〈関連〉赤ちゃんの健やかな成長を祈り土俵入りする親子=志布志市の伊崎田小相撲場
五穀豊穣(ほうじょう)を祈り、地域の融和と青少年健全育成を図ろうと13日に開き、今年で116回目。小学校、中学校、一般の部があり、激しいぶつかり合いに「残った残った」と歓声が上がった。赤ちゃんの健康を祈る土俵入りには9人が参加。父親らに抱えられてかわいいまわし姿で土俵に上がった。 小学校の部で、続けて3人に勝った伊崎田小1年、福末望結さんは「楽しかった。勝ててうれしい」と笑顔を見せた。
南日本新聞 | 鹿児島