トレンドの「フレア系パンツ」、大人はどう合わせる?コーデを新鮮に見せた3人の洒落者たち
長らく続くテーパード至上主義のトレンドに異変アリ。パンツシルエットのバリエーションが広がりを見せている。そう、末広がりの「フレア系パンツ」が注目されているのだ。 【写真10点】「フレア系パンツ令和のトレンドコーデ」の詳細を写真でチェック どこか懐かしい、でも確かに新鮮。そんなグッドサンプルを早速拝見。
① 個性的なフレアパンツを馴染ませるテクニック
王さん(30歳) 何かに挑戦するなら、安心できる材料をほかに用意する。それは着こなしにおいても真理だ。例えばこんなふうに。トップスはブルゾンとシャツでシンプルにまとめ、安定のダークトーンで統一。シルエットだけでなく立体的な作りも個性的なフレアパンツを、上手に馴染ませた。
王さんの場合は、もう一歩踏み込んだ楽しみ方を実践。つま先にだけラバーが塗られたバイカラーシューズ抜擢し、フレアデニムとのマッチングを追求。
こんな遊び心も、忘れたくない真理である。
② 真っ当なモノ選びを、色とシルエットで遊ぶ
Soraさん(24歳) カーディガンは真っ赤、Tシャツは真っ白、パンツは真っ黒。真っ当なモノ選びを、色で遊ぶ。そして、シルエットで遊ぶ。ひと癖あるフレアパンツの形がミニマルな着こなしのなかで強調され、実に効果的なアクセントに。 フレアパンツ同様にユニークなシルエットを持つ、スクエアサングラスを効かせたところもポイント。レンズ&フレームの色味も全身とリンクして、ニクい!
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③ 白シャツ×デニムの王道コーデもフレアにするだけで
saccharinさん(35歳) 珍しい長袖のキューバシャツと、フレアシルエットのデニム。白シャツ×デニムという王道の組み合わせが、ディテールを変えるだけでこんなにも新鮮に変貌する。 足元には存在感のある革靴を選び、脚先にかけて広がるフレアデニムのボリューム感と巧みにバランス調整。ダラシなさも自ずと回避できる、ナイスなチョイスだ。
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◇ いつものパンツに頼るのもいい。でも、フレアなパンツでちょっとだけ気分を変えるのも、きっと調子いい。好奇心旺盛な大人に告ぐ、小さな提案。この冬は、フレアとも触れ合って。
OCEANS編集部