佐賀市のカジノバーを摘発 風営法違反容疑で経営者逮捕 佐賀県警
佐賀県警は8日、風営法違反(賞品提供禁止)の疑いで、佐賀市呉服元町のカジノバーを経営する男(28)=同市松原2丁目=を逮捕した。 逮捕容疑は6月16日、カジノバーでポーカーのイベントを開き、客に勝敗に応じて現金を賞品として提供した疑い。県警によると、容疑を認めている。ポーカー台やトランプ、遊技用チップなどが押収された。 県警生活安全企画課によると、当時、ポーカーのイベントは9人が2200円ずつ支払って参加していた。優勝者に2万円、2位には1万円の賞金が支払われた。男が経営するカジノバーは昨年12月、ゲームセンターやその他遊技場の営業に関する風俗営業の許可を受けていた。