バレー久光製薬 長岡望悠が復帰「新しい自分を作っていきたい」
「納得いく1本を1つでも多く増やしていきたい」
久光製薬と同様、日本代表としての実戦復帰も待たれている。中田ジャパン2年目の今季も代表に選ばれ4月から合宿に参加していたが、「ゲーム勘、ゲーム体力を考えるとまだ厳しい」(中田久美・日本代表監督)との判断から、世界を転戦するネーションズリーグ(5月15日開幕)のメンバーからは外れた。しかしその後のアジア大会、世界バレーは状態を見ながら、再び「選考する予定」と中田監督は言う。 「いろんなことがまだまだ。納得いくということでは10%もいっていない。私はスパイクを決めて、点を取らなくてはいけないポジションなので、ジャンプや切り返しなどの体力は必要。試合は練習とは別のものだなとすごく感じました。(試合勘や体力は)試合でしか養っていけないもの。試合をやりながら納得いく1本を1つでも多く増やしていきたい。一日も早く自分の新しい形をしっかりと作り上げて、試合で納得いくパフォーマンスが発揮できるようにしたい。ほんとにこれからです」 目標とする東京五輪へ、「長岡望悠第2章」が幕を開けた。