プラモの達人おすすめ!年末年始にチャレンジしたい難易度ちょい高めのプラモデル
製作自体はサクサク進む
クラシックカーではありますが、そこは最新のキット。パーツが多いので塗装が大変ですが、インストに沿って進めていけば、ほとんど難しいところもなくサクサクと製作していくことができます。ただし国産メーカーのキットに比べてパーツのディテールに甘いところがあるので、仮組みと擦り合わせは必須作業ですよ←これ大事。 ▼ボディカラーが悩みどころ キットのインストではボディカラーがタミヤTS-39マイカレッドが指定されているのですが、ちょっとキレイ過ぎるメタリックレッドというか、ん~なんだか違う気がします。あくまでも個人的な感想ですがアルファロメオ「8C 2300」は少し暗い赤、どちらかといえばメタリック感のないグロスレッドブラウン…暗めのマルーンといったイメージが強いです。 ▼パーツ数自体は多いけど 完成すると全長約30センチというサイズ。またクラシックカーモデルは模型でも目にする機会が少ないこともあって、ともかく存在感があります。最新のF-1マシンなどとはまた趣が違う、ある意味シブいカーモデルではあります。 パーツ数が300個を超えるので、簡単には組み上げることは難しいですが、キット自体の素性は良いので、プラモデルの製作の経験があれば、そうですね毎日1時間くらいコツコツ進めて1カ月あれば完成できるでしょう。腕に自信のある方ならばディテールアップにチャレンジするのも良いかもしれません。年末年始モデリングに達人オススメのキットです。
こちらもオススメ!
イタレリ 「1/12 ブガッティ タイプ35B」(プラッツ扱い:2万5300円) イタレリ 「1/12 フィアット メフィストフェレ」(プラッツ扱い:2万6400円)
<文/長谷川迷人>