全豪オープン

2回戦敗退となったキャロリーン・ガルシア[画像/ゲッティイメージズ]

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は17日に女子シングルス2回戦が行われ、1回戦で元世界ランク1位の大坂なおみを撃破した第16シードのC・ガルシア（フランス）は世界ランク69位のM・フレッチ（ポーランド）に4-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ2回戦敗退となった。 【動画】大坂なおみvsガルシア 1回戦のハイライト 30歳で世界ランク19位のガルシアが全豪オープンに出場するのは12年連続13度目。最高成績は2018年と昨年に記録した4回戦進出となっている。 今大会の1回戦では、出産を経て約1年5ヵ月ぶりに四大大会の舞台に復帰した大坂を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し初戦突破を果たした。 迎えた2回戦の第1セット、ガルシアは第1ゲームで幸先よくブレークを果たしたものの、第7ゲームから2度のブレークを含む4ゲームを連取されこのセットを落とす。 続く第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い勝負はタイブレークに突入。タイブレークでガルシアはフレッチに3度のミニブレークを許し2時間4分で力尽きた。 試合後の会見でガルシアは「今日は本当にタフな試合だった。確かに苦戦したし、いい試合はできなかった」と肩を落とした。 一方、勝利したフレッチは同大会初の3回戦進出を果たし、次戦で予選勝者で同190位のA・ザハロワと対戦する。ザハロワは2回戦で同109位のK・ユヴァン（スロベニア）を下しての勝ち上がり。