「バス火災対応訓練」利用者に安心して乗ってもらおうと【岩手・久慈市】
IAT岩手朝日テレビ
岩手県久慈市でバス火災の発生を想定した訓練が行われました。 この訓練は、緊急時の対応力を身につけることや利用者に安心して乗ってもらうことなどを目的に市民バスの運転手などを対象に市が実施しました。 岩手県内では去年37件の車両火災が発生していて、その多くが整備不良が原因だということです。 訓練は、バスが一般道を走行中に何らかの原因により出火した想定で行われ、参加者たちは乗客を誘導して避難させる手順や初期消火をして119番通報するまでの流れを確認していました。 久慈市は今後、津波による浸水や事故の場面を想定した訓練も行う方針です。