八村塁のNBAドラフト指名順位に全米メディアも注目「一巡トップ5指名の可能性」「16位から21位指名」
地元のテレビ局KREM2は「ゴンザガ大学のフォワード、八村がNBAの夢を追うためチームを離れる」と伝えた。同記事も「八村はドラフトでトップ10に入る可能性がある」とし、「八村はゴンザガ大学での3年間で夢がかない、NBAでプレーする次の夢を追いたいと話している」と続け、大学を通じて発表された八村の声明を掲載。 そしてゴンザガ大のチームからも八村の写真とともに「みんな愛している。思い出をありがとう」とツイッターでメッセ―ジが発信されたことも紹介した。 また記事は、八村が、ESPNの大学バスケットボールアワードショーでジュリアス・アービング賞を受賞したことを「これは5年目となる表彰で大学バスケットボール1部のスモールフォワードのトップ選手を讃えるもの。2019年度の最優秀スモールフォワードはファン投票とネイスミス・メモリアルバスケットボール殿堂の選考委員会の意見によって決定された」と紹介。2019年度のウエスト・コースト・カンファレンス最優秀選手、全米バスケットボール記者協会による第9地区最優秀選手賞を受賞。全米バスケットボールコーチ協会、全米バスケットボール記者協会によるオールアメリカンのファーストチームに選出されていることも記された。 八村の今シーズンは、1試合平均で19.7得点を挙げ、シュート成功率は59.1%。1試合平均で6.5リバウンド、今シーズン合計27ブロックも記録した。「カンファレンスで記録したシュート成功率63.5%はリーグ4位の成績だった」という。 6月20日のNBAドラフトまで全米メディアによる“八村狂騒曲”が激しくなりそうだ。