ヒロシクン岩手転入後“無傷４連勝”で重賞初制覇、鞍上「お茶目な面あるけど」／みちのく大賞典
＜みちのく大賞典＞◇23日＝水沢◇M1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走12頭◇1着賞金1000万円 3番人気のヒロシクン（セン5、佐藤雅）が逃げ切り、JRAから転入後、無傷の4連勝で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分8秒5。2着にはグローリグローリ、3着にはゴールドギアが入り、1番人気のグランコージーは4着に敗れた。 高松亮騎手は「うれしいという気持ちです。3連勝した時点で先生（佐藤雅彦調教師）とオーナー（瀬谷隆雄氏）と次はここと決まったので、自分は結果を出すだけだな、と。返し馬の雰囲気もすごく良くて、先行馬も多かったけど、僕の馬が速かったので。少しやめたがったり、お茶目な面もあるんですけど、最後まで気を抜くことなく頑張ってくれました。（転入後は）マイルだけでしたけど、中央では長いところを使ってましたし、（距離については）不安なくレースを使えました。ファンの多い馬でもありますし、一戦一戦頑張っていきたいと思います。佐藤雅彦厩舎一丸で勝てた重賞。これからも頑張っていきたいと思います」と喜びを語った。
