大阪市内のカラスの死骸からA型鳥インフルエンザの陽性を確認 2004年以来
大阪府は19日、大阪市内で見つかったカラスの死骸から、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたと発表しました。 府によりますと13日、大阪市都島区でカラス1羽の死骸が回収され、簡易検査をしたところ陽性反応が出たということです。 府内で野鳥の鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは2004年以来で、今後は環境省が検査機関で精密な検査を実施します。 府は死骸が回収された地点の10キロ圏内で野鳥が弱っていないか監視をしていく方針です。 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられていて、日常生活において、野鳥など野生動物の排泄物等に触れた場合は、手洗い・うがいをすれば過度に心配する必要はないということです。
ABCテレビ
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