<オモウマい店>甲府の名店2題 安くて盛りよし人情あり マンガ盛りランチ&実家の味の定食
想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。10月29日の放送は、安さと盛りの良さで定評のある甲府市内の居酒屋と定食屋を紹介する。 【写真特集】寝坊でハプニングの店主、今回は
◇居酒屋
寝坊して慌てる店主で有名な甲府市の居酒屋「信貴(しんき)」。マンガのような山盛りのごはんが特徴だが「揚げハンバーグ」など日替わりランチが500円、お肉200グラム以上、限定5食の「ローストビーフ定食」が1320円と、値段も破格。
山盛りごはんに代表されるサービス精神は変わらず、本マグロや黒ミル貝、あぶりしめサバ、あん肝、赤エビなどがのった「海鮮丼」を935円で提供する。
ほかにも、特製エビチリソースをかけた「エビチリ丼」(800円)や「カレーチャーハン」(880円)などが人気で「みんな値段を上げているから。じゃあうちは下げようかな」と、現在はすべてのメニューを1000円以下にしたという。また、お昼は行列を抑えるために25人限定で「のんびり食べてもらおうと思って」と、デザートをつけている。
ある夜、絹豆腐ハンバーグと厚切りベーコンに甘酢あんをかけた新メニュー「ハンバーグベーコン定食」を子どもたちに振る舞った店主。値段はなんと0円。亡き父の思いを継ぎ、店が新たに始めたサービスとは。
◇定食屋
しょうゆニンニクベースのタレに1日漬け込んだ国産鶏モモ肉の唐揚げに、自家製の南蛮ダレをかけた 「サービス定食(チキン南蛮)」(650円)をはじめ、麺400グラムに4種類のソースをブレンドした「オム焼きそば大盛り」(600円)、北海道産の特大サンマを使った「さんまの塩焼き定食」(720円)などが人気。
ごはん大盛りも可能で、米不足の時期には追加料金を取ったが、米の確保にめどが付くと再び無料に戻した。客いわく「実家的な味」で、特に近所の大学に通う学生たちの胃袋を支えている。