【全日本総合バドミントン2024】混戦の男子ダブルスを制したのは山下恭平&緑川大輝! 同種目で総合初V飾る!<決勝戦/男子ダブルス結果>
霜上/野村は、野村の強烈なスマッシュやドライブ戦などでいい攻撃も見せたが、中盤以降はサービスまわりでもミスが重なった。最後は、野村がサービスリターンをネットにかけて、21-11でゲームオーバー。山下/緑川が、念願だった男子ダブルスでの総合優勝を果たした。 これで国内タイトル三冠を達成した山下/緑川。今後については、「二人でオリンピックをめざして頑張りたい。上にはホキコバ(保木卓朗/小林優吾)ペアがいるので、追いつけるように、追い越せるように頑張っていきたい」(緑川)。混合ダブルスで世界を知る二人が、新たな挑戦のスタートラインに立った。 ▼決勝(12月30日) 山下恭平/緑川大輝(NTT東日本)②〔21-17、21-11〕0●霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)
取材/バドミントン・マガジン編集部、吉井信行、平野貴也、楊順行 写真/井出秀人