フィオレンティーナへ加入のデ・ヘアに現地メディアは期待「ランボルギーニの鍵を渡されたような感覚」
フィオレンティーナへの加入が決まった元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアについて、イタリアメディア『Football ITALIA』が10日付けで伝えている。 現在33歳のデ・ヘアはアトレティコ・マドリードでプロデビューを果たすと、2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍し、公式戦通算545試合に出場。2023年6月30日の契約満了に伴い同クラブを退団し、1年間の無所属の期間を経て、今月9日にフィオレンティーナへの加入が正式に発表された。 昨シーズン公式戦をプレーしていないことを不安視する声もありながらも、同メディアは「彼の実績は、フィオレンティーナと新監督のラファエレ・パッラディーノが求めていたもの」と報道。また「ランボルギーニの鍵を渡されたような感覚がある。もし上手くいけば、最近の数年で最も賢い補強の一つになるかもしれない」「彼がクラブをトロフィー獲得に導くことができれば、それが完璧な仕上げになるだろう」とその期待の高さを伝えた。 新たなシーズンは、自身にとって初のセリエAの戦いへ臨むデ・ヘア。そのプレーに注目が集まっている。
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