怖い劇症型溶連菌感染症 「異変感じたら病院へ」関根麻里
タレント関根麻里が11日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。今年すでに977人と過去最多の発症者を出している劇症型溶連菌感染症について、「何か異変を感じたら、すぐに病院に行かなきゃいけないと思いました」と話した。 【写真】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の主原因となる「A群溶血性レンサ球菌」 この感染症はのどの痛み、発熱、倦怠(けんたい)感、吐き気などの初期症状がある。30代以上が感染するという。進行が非常に急激で、発症すると数十時間で手足の壊死(えし)を引き起こし、致死率も3割あるという。手洗いやうがい、マスクなどで予防するほか、手足の傷口を清潔にしておくのが予防方法だ。 同じくコメンテーターで医師の友利新氏は、「子供が傷を作ってきたらどうしようとか、知識を持っておき、違うことがあったら病院に行くことが大事」と強調した。また、八代英輝弁護士は、「尋常じゃない手足の痛みがあったら、急を争うということですね」と納得した様子だった。