HY・仲宗根泉、マッチングアプリを使う女性に直言「どこかで妥協する」 恋愛は加点方式のススメ説く
沖縄出身のバンド・HYの仲宗根泉が27日、都内で行われた映画『366日』(来年1月10日)の「恋愛お悩み相談スペシャルトークショー」に参加した。 【写真】開放感あふれるポーズを決めた仲宗根泉 悩み相談では、30歳の女性がマッチングアプリで条件を気にしすぎてしまい、自分に合った人と出会えない、という悩みが。「『これはあり』『これはなし』みたいなのをすごく厳しく採点しちゃうみたいなことをご自身で言ってたと思うんですが、じゃあ自分がもしそれをされた時、自分って100点だと思いますか?」と逆質問。質問者は「そんなことは絶対ないです」と即答すると、仲宗根は「それときっと一緒。もちろん自分が1番100点と思う人に出会えたらもちろんいいんですよ。でも、そうじゃないからアプリに行くんだと思うんです」とする。 そして「全部100点にしようと人間は思うし、したいなって思う。それは無理。だから、どこかで妥協する。会ってみたり、話してみたりすると『ここの趣味はめっちゃ合うな』とか、『写真だけで見るとつんけんしてるような感じに見えたけど、会って笑ってる時の姿ってめっちゃ優しそうな目してるな』とか本当に全然違うと思うんですよ。半日とか1日過ごしてみるのとは全然違うと思うんですよ。自分が100点の人間なら100点を求めていく。人から見た時にもしかしたら60点かもしれないと思った時には60点の人間を探せ!」と金言。また、60点の人だったとしても「すごく優しかったら65点に上がってくるわけ。例えば彼はすごくスポーツができて、バスケットしてる姿を見た時にカッコよく見えたりする。そしたら70点になってくるわけ。人間ってどこまででもレベルを自分で勝手に上げられる。40点、30点の中にいっぱいの原石があるのに『出会いたい』と言ってるのに、あなたが出会いを自分で潰してる」。低ければ低いほど、私は逆にいいと思う。そしたらどんどん上がっていくだけさ」と加点方式のススメを説いていた。 本作は、主人公・真喜屋湊(赤楚衛二)と、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海(上白石萌歌)が、沖縄と東京の2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛をオリジナル脚本で描いたラブストーリー。