「公立」vs「私立」の対決結果は?優勝候補を破った大社や初出場初勝利の石橋、60年ぶり勝利の掛川西の健闘が光る!
第106回全国高等学校野球選手権大会7日目第2試合の石橋(栃木)vs聖和学園(宮城)の一戦を終えて、大会初戦の「公立」vs「私立」の対決が終わった。 【一覧】「公立」対「私立」の対決結果 大会初戦ではこの対決が10試合あり、私立7勝、公立3勝だった。 公立が私立を破った試合を振り返ると、大会4日目の第4試合で、掛川西(静岡)は日本航空(山梨)投手陣を攻略して、15安打8得点を記録した。大会5日目の第3試合で、大社(島根)が優勝候補に挙がる報徳学園(兵庫)を3対1で破った。機動力を仕掛け、試合の主導権を握る見事な試合運びだった。 大会7日目の第2試合では初出場の石橋(栃木)は聖和学園(宮城)との初出場同士の対決になり、9安打5得点で聖和学園投手陣を攻略。そして投打の柱・入江 祥太内野手(3年)が強打の聖和学園打線から4安打完封勝利を挙げた。 他にも1点差ゲームが2試合あり、全体的に接戦が多く、健闘を見せた。また、南陽工との公立校対決を制した菰野(三重)は走攻守に完成度の高いチームだった。 初戦突破を決めた公立4校はどこまで勝ち進むのか。