21年東京五輪の体操女子種目別床運動で銅メダルを獲得した村上茉愛さん（28）が16日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演。現役引退を決断したきっかけについて語った。 　スケートボード女子パーク初代五輪女王の四十住さくらから「スケートボードは20歳を超えると引退を考えるが、どういうタイミングで引退を決断しましたか」と問われると、2021年秋に現役引退した村上さんは「エナジードリンクの量が多くなった時」と回答。意外な理由に共演者は驚いていた。 　村上さんは「身体が動かなくなるので(エナジードリンクに)頼り始めちゃう。前の晩に飲んで、翌朝に飲んで、練習前に飲んで…みたいな。そういうのに頼り始めたら終わりだなって思いましたね」と語っていた。 　また、元サッカー女子日本代表の澤穂希さんは「中途半端にどうしようかなと思っている間はまだやりたいんですよ。でもやりきったなと思ったら、私は引退してからサッカー1回もやっていない」と言及。 　「子どもたちとサッカー教室をしたりとかはありますけど、個人的にやるのはないので。(引退は)満足じゃなく納得です」と語り、共演者は「かっこいい！」と讃辞を送っていた。