９月１５日に開催される鹿児島マーチングフェスティバルに出場する団体をシリーズで紹介しています。今回は、鹿屋小金管バンドです。 体育館いっぱいに響くハーモニー。２０２４年、創部１５年目を迎えた鹿屋市立鹿屋小学校の金管バンドは、２年生から６年生までの３８人で活動しています。 ２０２３年はかごしまマーチングフェスティバルでの演奏が評価され、九州大会に出場。そこで見事、金賞を受賞し初めての全国大会を経験しました！ 目標は、「２年連続の全国大会出場」です。 ２０２４年の演奏テーマは「カルメン」。世界でも人気のあるオペラの一つで、情熱の国、スペインの様子を表現します。 披露する曲のひとつ「闘牛士の歌」では、児童が「闘牛」と「闘牛士」に扮し、ステージを盛り上げる場面も！ 「闘牛」を演じるのは２年生の２人。演奏では「ドラ」を担当しています。 まだあどけなさがありますが・・・楽器の前に立つと、表情は一変！堂々とした演奏に加え、２人が演じる「闘牛」にも注目です。 マーチングの演奏に花を添える、カラーガードのメンバーも外での練習に打ち込んでいました。 なかなか思うような練習ができない日もあったようですが、本番に向け、みんなの気持ちは高まっています。 鹿屋小金管バンド　部長・福留宙河さん（６年） 「今はまだ危ういところがあるけど、みんな元気で自分の思ったことをどんどんやっていくから、みんなで一つの心にして一つの音にして、感動してもらえるマーチングにしたい」 「全国大会目指して頑張るぞお～♪」 大会は１５日、鹿児島市の西原商会アリーナで開かれます。また、大会の模様は当日、ＫＴＳアプリとホームページでライブ配信します。ぜひご覧ください。