佐々木朗希、少なくとも8球団と顔合わせ…「レンジャーズは佐々木のアイドルであるダルビッシュが最初に所属したメジャー球団」と米メディア
ロッテからポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す佐々木朗希投手(23)が最初に絞り込んだ候補は、少なくとも8球団になりそうだ。23日(日本時間24日)のダラス・モーニングニュース紙によれば、レンジャーズのクリス・ヤング編成本部長が佐々木と面談したことを認めた。また、同日のSFクロニクル紙は「ジャイアンツも佐々木と面談したと信じられている」と報じた。 これ以前に佐々木と面談したチームは、ニューヨークに本拠を置くメッツとヤンキースに加え、カブスが判明。さらに、ホワイトソックスも「面談の予定があるか、あるいは面談した」と報じられている。 これら6チームに加え、大本命ドジャースと対抗馬のパドレスは面談が確実と伝えられ、少なくとも8チームが23歳の豪腕と顔合わせするのは間違いなさそうだ。 米移籍情報サイトのMLBトレードルーマーズは「レンジャーズは、何といっても佐々木のアイドルであるダルビッシュ有(現パドレス)が2012年にメジャーへ来て最初に所属した球団だ」と指摘し、「さらに、レンジャーズがダルビッシュを獲得したときのキーパーソンだったジョシュ・ボイドGM補佐とジョー古河・環太平洋地域部長はいまだ現職にある」と、アピール点を挙げた。 また、ジャイアンツに関してはバスター・ポージー新編成本部長が、佐々木について「あんな選手が加入してくれれば有頂天だよ」とコメントするなど、かねて獲得への強い意欲を公言。同サイトは、本拠地サンフランシスコが西海岸で、日本から地理的に近い点も有利な材料になるとした。
中日スポーツ