福岡で魂の「アッチャン!」 ホークス応援団の“レアチャンテ”が「声量すごい」ドームが揺れた大合唱の瞬間
【日本シリーズ】ソフトバンク 0-7 DeNA(10月31日/みずほPayPayドーム福岡) 【映像】圧が凄い!レアチャンテ大合唱の熱狂シーン 「燃えろ!燃えろ!熱く燃えろ周東!」福岡のホークスファンたちが、関東限定チャンテでチームを盛り上げた。 福岡に戻ってからの3試合で1点と苦しい戦いが続くチームを後押しするような大声援に「声量すごい」「みんなで戦ってるぞ」とファンたちが反応している。 横浜で行われた第1戦、第2戦で連勝して福岡に戻ってきた福岡ソフトバンクホークス。しかし第3戦の初回に近藤健介外野手のタイムリーが飛び出して以降、スコアボードには「0」が並ぶ。2勝2敗で迎えた第5戦も横浜DeNAベイスターズにリードを許す苦しい展開に。すると7回の勝負所では、福岡では珍しい関東限定のチャンテ『アッチャン』が披露された。 7回先頭の近藤が四球で出塁すると、続く今宮健太内野手の内野ゴロの間に近藤が二塁に進塁。得点圏にランナーを進めたところで、スタンドに詰めかけた大応援団からは関東の試合で用いられるチャンステーマの『アッチャン』が歌われた。 すると牧原大成内野手は四球で出塁。嶺井博希捕手の打席ではバッテリーエラーでそれぞれ進塁して、1死二、三塁とこの日最大のチャンスを迎える。嶺井が三振に倒れて、続く周東佑京外野手の打席では、さらに声量が大きくなり、まさにドームが揺れるほどの熱狂となった。 しかし周東はカウント0-2から4球目のチェンジアップを引っ掛けてセカンドゴロに倒れると、ヘルメットを叩きつけて悔しがる。必死に応援を続けたスタンドのファンたちからもため息が漏れた。 得点は叶わなかったが、大声援の応援にSNS上のファンたちも反応。「福岡でアッチャン!」「ほらみんなで戦ってるぞ!」「諦めるなよ!まだあるぞ!」「なんとか一点」「福岡の声量すごいな」「いい雰囲気だ、ここから反撃だ」「熱く燃えろホークス!」などさまざまなコメントが見られた。 なお試合はソフトバンクが26イニング得点なしの3連敗。後がなくなったソフトバンクが逆転で9度目の日本一に輝くのか、それとも2000年以来24年ぶりとなる日本シリーズ敗退となるのか。11月2日からの横浜決戦にかかっている。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部