団地暮らしで叶える、壁を活用した「夢のドレッサー作り」おしゃれ&機能的な3つのアイデア
可動棚を活用した省スペースなドレッサー
できるだけコンパクトにまとめたい方は、可動棚を使ったドレッサーがおすすめです。 可動棚とは、棚板を自由に動かせる収納棚のことです。 柱の複数箇所に棚板を取り付けられる構造になっているため、用途に合わせた棚を簡単に作ることができます。 可動棚をドレッサーとして使う際は、まずテーブルの高さを決めます。 丁度良い高さに棚板を取り付けたら、正面の壁に鏡を設置しましょう。 この時、実際に椅子に座ってから位置を調整するのがポイントです。 最後に、鏡より上の位置に棚板を取り付けたら、簡易ドレッサーの完成です。
100円ショップのアイテムで作るキッズ用ドレッサー
子ども向けの可愛いドレッサー作りには、100円ショップのアイテムが大活躍します。 100円ショップなら、鏡はもちろんクリアケースやアクセサリースタンド、ウォールポケットなど、ドレッサー作りに役立つ収納グッズが充実しています。 元々使っているデスクを活かせば、かなりコストを抑えられますよ。 ひと工夫したい場合は、鏡を可愛く飾ってみるのも良いかもしれません。 ラインストーンや造花で華やかさを足したり、イルミネーションライトで縁取ったりと、お子さんと一緒にデコレーションを楽しめば、思い出の詰まったドレッサーが出来上がります。 成長に合わせて簡単にリメイクできるのもメリットです。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。
「憧れのドレッサー」で毎日のメイクを楽しい時間に
狭い部屋では諦めてしまいがちなドレッサーですが、壁をうまく使うことで意外と簡単に作ることができます。 今回紹介した3つのアイデアは、省スペースながら収納力もぐっとアップするおすすめの方法ばかりです。 用途や好みに合った世界に一つだけのドレッサーを手に入れて、毎日のメイク時間を楽しみましょう。 ・コーナーデスク&棚で収納力抜群なドレッサー ・可動棚を活用した省スペースなドレッサー ・100円ショップのアイテムで作るキッズ用ドレッサー
参考資料
・総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」
泉 正孝