ガスペリーニ監督(C)Getty Images

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自身の将来について言及した。 2016年にアタランタ指揮官に就任したガスペリーニ監督。就任初年度にいきなりクラブ最高順位となるセリエA4位に導くと、2020年に初のチャンピオンズリーグ準々決勝進出を達成するなど、“プロビンチャーレ（地方小クラブ）”を躍進に導いてきた。今季もコッパ・イタリアやヨーロッパリーグで決勝に進出、さらにセリエAでも5位につけるなど見事な成績を残している。 そんな66歳指揮官だが、現在去就が話題となっている。イタリア複数メディアの間では、新監督を探すナポリがガスペリーニ監督の招聘を狙っており、すでに両者の間では交渉が始まっているとも伝えられていた。 渦中のガスペリーニ監督はレッチェ戦(2-0)後、イタリア『スカイ』で去就について言及。22日に控えるヨーロッパリーグ決勝（vsレヴァークーゼン）の後に決断することを明かしている。 「22日に試合が控えている。それから様子を見よう。私にとって違いとは挑戦であり、自分の選択や評価がどれほど信頼できるかもそうだが、何よりも挑戦なんだ」 「チャンピオンズリーグの出場権は特別なものだ。だが、私にとって挑戦はますます重要なものになっている。決勝が終わったら、すべてを理解するだろう」