ディ・マリアにとって「最悪の監督」は誰? 赤い悪魔で共闘したオランダ人監督の名を挙げる
今も確執は続く
元アルゼンチン代表のアンヘル・ディ・マリアは、『ESPN』のインタビューで自身のキャリアにおける最高の監督3人を挙げるよう求められた際に、突然、最悪のコーチの名前を挙げた。マンチェスター・ユナイテッドで1シーズンを共にしたルイ・ファン・ハール監督だ。ディ・マリアは、インタビュー中に以下のようなコメントを残している。 「最悪なのはファン・ハールだ。それは間違いない。もし疑問があるなら、今からはっきりさせよう」 ディ・マリアが同監督を批判したのは今回が初めてではなく、2021年にも辛辣な言葉でファン・ハール氏を批判したと伝えられている。これに対しファン・ハール氏は、2人の対戦があった2022年FIFAワールドカップカタール大会のアルゼンチン対オランダ戦を前にこのように語っていた。 「アンヘル・ディ・マリアは本当に優れたサッカー選手だ。マンチェスター・ユナイテッドでプレイしていた当時、彼は多くの個人的な問題を抱えていた」 マンU在籍時から確執があった両者だが、「仲直り」の機会は訪れるのだろうか。なお、ディ・マリアは最高の監督3名に、2022年W杯を共に優勝したアルゼンチン代表監督のリオネル・スカローニ、アルゼンチン代表元監督のアレハンドロ・サベージャ氏とディエゴ・マラドーナ氏の名前を挙げている。
構成/ザ・ワールド編集部