またもCLで不覚…マンU主将ブルーノが失望露わ「説明することは何もない。もうどうしようもない」「本当に酷い失点」
「試合を終わらせるチャンスは腐るほどあった」
現地時間11月29日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節で、マンチェスター・ユナイテッドは、敵地イスタンブールでガラタサライと対戦。3-3のドローに終わり、グループステージ突破は厳しい状況となった。 【動画】鋭さ矢の如し!マンU主将がトルコで魅せた圧巻ミドル 開始18分で2点を先行する最高の立ち上がりだった。だが、3-1となって迎えた後半の中盤に連続失点し、そのままタイムアップ。あまりに痛恨のドローで、勝点2を落とした。 先制点のアシストに加え、鮮烈なミドルシュートで追加点を挙げたブルーノ・フェルナンデスは失望を露わに。英紙『Mirror』によれば、「本当に酷い失点をしてしまった。すべての場面で主導権を握らなければならない。僕らは二度、優位に立っていたし、試合を終わらせるチャンスは腐るほどあった。決定力が十分ではなかった」と猛省した。 「説明することは何もない。2失点してしまったのだから、もうどうしようもない。あの2失点の後にもっと上手くやれたのは明らかだが、これが現実だ。失点するたびに、もう一度得点するチャンスは何度もあった。試合終了時には4つのチャンスがあった。頭を上げて、ベストの選手をベストのポジションにつけ、自分たちで(相手の)チャンスを作らないようにしないと。チームを第一に考える必要がある。失点は僕らのミスだった」 ユナイテッドはCLの前節でもコペンハーゲン相手に序盤で2点をリードしながら、結局終盤の連続失点により3-4で敗れた。29歳のキャプテンは「ネガティブになり過ぎたくない。でも、チャンピオンズリーグでのパフォーマンスは十分じゃない。こんな試合は初めてではない」と厳しい言葉を口にする。 「結果を残さなければならない。このような試合や舞台では、我々は十分に賢くなり、より良い試合運びをしないと。全員がステップアップし、自分のミスに責任を持たなければならない」 グループ最下位に沈むユナイテッドが、大逆転で決勝トーナメント進出を果たすためには、次の最終節ですでに首位通過を決めているバイエルン・ミュンヘンを倒したうえ、コペンハーゲンとガラタサライが引き分けなければならない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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