ABCお笑いグランプリ、決勝進出12組に令和ロマン&フースーヤら
若手芸人の登竜門『ABCお笑いグランプリ』(ABCテレビ)の準決勝が6月21日、「ABCホール」(大阪市福島区)でおこなわれ、ファイナリストが決定。令和ロマンやフースーヤ、天才ピアニストら12組が、7月7日の決勝で火花を散らす。 【写真】唯一のピン芸人で大注目!?芸歴4年目のやました 歴代のグランプリ受賞者にはダウンタウンや中川家といった、今日のお笑い界を牽引する面々が名を連ね、デビュー10年以内の芸人が漫才やコント、ピン芸人などジャンル問わずに参加可能なため、「お笑い異種格闘技」とも呼ばれる同大会。今年で45回という節目を迎える。賞金は100万円。 今年は総勢568組がエントリー。ファイナリストに選ばれたのは、金魚番長、ぎょねこ(ワタナベエンターテインメント)、ダウ90000(YOU GO sign)、令和ロマン、フランスピアノ(グレープカンパニー)、エバース、天才ピアニスト、やました、青色1号(太田プロ)、ぐろう、かが屋(マセキ芸能社)、フースーヤの12組(所属明記のないコンビは吉本興業所属)。 ブロック分けの結果、Aブロックは金魚番長、ぐろう、ダウ90000、天才ピアニスト、Bブロックは青色1号、エバースフランスピアノ、やました、Cブロックはぎょねこ、令和ロマン、かが屋、フースーヤに決定した。 大会史上初となる『M-1グランプリ』の王者として、同大会に挑む令和ロマン。くるまは「素晴らしいメンバーと戦えてうれしいです」と笑顔をみせ、ケムリは「ここに3年連続でこれて、2年連続準優勝なんで」と優勝に向け意気込んだ。強敵と同ブロックになったフースーヤ・田中ショータイムは、「ブロック分けー!」と嘆いていた。 決勝は7月7日・昼1時55分より、ABCテレビほか、ABEMAでも生配信される。