【西武】中村剛也「500本を打ちたい」 単年1.5億円でサイン 来季は23年目も本塁打王へ意欲
プロ野球・西武の中村剛也選手が2日、球団事務所で契約更改を行い、5000万円ダウンの推定1億5000万円でサイン。また単年契約を結びました。 【画像】「これぞ”おかわり様”」西武・中村剛也が1試合2本塁打 歴代本塁打数は何位? 年俸については「下がるでしょ。80数試合しか出てないですから」と話すも、「いっぱいは稼いでないですけど、ぼちぼち稼がせてもらったので、これからまだまだ稼げるように頑張ります」と話した中村選手。 今季はケガで登録を抹消されるなど、88試合の出場に終わりました。それでもチームトップの17本塁打を放つも「もっと打てたというのはありますし、ケガもしましたし、体調を崩したときもあった。自分の中ではもったいないなと思っています」と悔しさを口にしました。 8月に40歳を迎えるも、史上9人目の通算500本塁打まで残り29本。来季で23年目となる不惑の大砲は「500本を打ちたいですし、先ほど(渡辺久信)GMとかには『来年20本打って、その次の年に9本』みたいに言われたのですが、自分の中では来年30本打つつもりということは言っておきました」と、大記録への意気込みを語りました。 また今年のパ・リーグでは、本塁打王の本数が26本だった事について聞かれると、「(2012年に)僕も27本で本塁打王取っているので、僕より少なくてよかったです」と報道陣の笑いを誘いつつ、「まだ現役でやっていますので、そういうのは目標でもあります」と、自身9年ぶり7度目の本塁打王へ意欲を見せました。