【バスケ】B2優勝の滋賀レイクス が表敬訪問 川真田紘也は琉球vs広島のB1ファイナルから刺激「あそこの舞台でやりたい」
B2降格からわずか1年でのB1復帰
Bリーグ2部(B2)、滋賀レイクスは27日、野本大智、川真田紘也、森山修斗の3選手と原毅人社長が滋賀県庁を表敬訪問し、三日月大造知事へB2優勝と来シーズンのB1昇格の報告をした。今月18日と19日に行われた越谷アルファーズとのB2プレーオフファイナルでは、2連勝で優勝を決めた滋賀。三日月知事への報告の前には県庁前でセレモニーも行われ、集まった約100名のファンからB2優勝とB1昇格の祝福を受けた。 約200名の滋賀県庁職員による花道で出迎えられた川真田は「セレモニーにもたくさんの人に集まっていただき、昇格したことによってたくさんの人に応援して頂いていたことを実感しました。去年は降格でいい報告ができなかったですけど、今年は勝っていい報告ができてよかったと思っています」と振り返った。また、囲み取材の中では今夜第3戦が行われる琉球ゴールデンキングスと広島ドラゴンフライズのBリーグチャンピオンシップファイナルについても触れ、「次はB1の舞台でやるので、あそこ(ファイナル)の舞台でやりたいという気持ちもありましたし、それを実現するために個人としてもチームとしてもやるべきことはたくさんあると実感した」とB1最高峰の舞台から刺激を受けた様子だった。 優勝から約1週間が過ぎた現在の心境について、野本は「ほっとしています。シーズン中は苦しいこともあり、不安もありましたがそういったものから解放されて今はほっとしています」と安堵の表情。滋賀県出身の森山は「セレモニーにもたくさんの人が来てくれて、自分たちが優勝したんだな、たくさん応援されているんだなと実感が出来て嬉しく思います。知事にもいい報告が出来たなと思うので、これからもっといい報告が出来るように頑張ります」と地元滋賀での優勝報告を喜んだ。
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