香水は苦手だけど「いい匂いがする人」になれる肌乗せフレグランス
液状の香水とは違って肌にのせるように使うことで、自然と強くない、マイルドな香りが広がっていく香り。そんな香りをいつでもどこでも、すぐに楽しめるポーチに入るサイズのコンパクトなフレグランスをご紹介。 ≫【この記事の写真・人気の練り香水▶全11アイテムの一覧】 香水にありがちなデメリットがない「つけどころもメリットも多い」すれ違ったときにふわっと香る名品 知っておきたい「香水とは違う」練り香水のメリット アルコール不使用のため香りが広がりにくく、ふんわりとした香りが魅力。香り立ちも優しいので、人が集まる場所でも気にせず香りを楽しめる。通常の香水よりもリーズナブルなものが多く、コンパクトで持ち運びやすいのも魅力。 練り香水と通常の香水との違いは? 練り香水とは固形の香水のこと。香料やミツロウから作られているものがメジャーで、体のパーツに直接塗って香らせるもの。練り香水にはアルコールは含まれていないため、アルコールが肌に合わないという人にもうってつけ。 香りの持ち時間 通常の香水が5~12時間程度なのに対して、練り香水の持ち時間は1~2時間。香りの持続力は比較的弱めだけど、強く香らないため、香りが弱くなったときにつけ直すことで自然な香りを保てる。 練り香水の付け方は? 1_香りが持続する「血管が通っている場所」 一般的な香水と同じように、手首や耳の裏、足首など、血管が通ったところを中心になじませて。香り立ちのアップ・香りの持ちも良くなる。 2_「髪の毛」 練り香水に含まれているミツロウは、ちょっとしたヘアワックスとしても使える。毛先を中心に少しずつなじませると、風になびいたときにふわっとやさしい香りが広がる。 3_「指先に塗れば乾燥対策も」 練り香水のなかには香料や保湿・ワックス成分のミツロウのほか、保湿成分が含まれた種類のものも豊富。乾燥しがちな指先にべたつかない程度になじませ、ネイルバームとして使うのもあり。 「モテ香」の名作 a peaceful world HUG ソリッドパフューム 4g 1,980円 約2000人以上の香水診断から導かれた「モテ香」。全4種類の香りのうち、この「HUG」はほんのり色気が漂うお風呂上がりのシャンプーのような甘い香り。おすすめは髪になじませるつけ方。近づいた瞬間、ふんわりとした色気のある、やさしい香りが広がる。 いい香りが長く続く クレム ドゥ パルファム フレッシュペア 4,180円 日本人の肌に馴染む柔らかさを追求したクリームは、肌を包み込むように広がっていき、思わず自分で頬擦りをしたくなるほど。「持続性が約6時間」と長いにもかかわらず、近づいたときに初めて気が付くような、穏やかな香り。「フレッシュペア」は、透明感のある甘くフルーティな洋梨の香りで、男女問わず使える。
Composition&Text_GISELe