【巨人】国松徹・新球団社長が就任会見で所信表明「ぜひともリーグ優勝、日本一を」
巨人は11日、東京・大手町の球団事務所で、国松徹・球団社長の就任会見を行った。この日の取締役会で代表取締役社長に選任され、承認された。「今年は巨人軍創設90周年という大変記念すべき年。ぜひとも2020年以来のリーグ優勝、2012年以来の日本一を目指したいと考えております。そのために選手たちを我々はサポート、協力する。巨人軍を強くして、多くのファンの方に喜んでもらいたい。それが私の第一の抱負であります」と話した。 今後のビジョンにも言及。「勝てる球団を、チームを作るのが最大の目標だと思っております。阿部監督とも相談しながら、育成にも力を入れていますが、当然強くするためには補強もしていかなければいけないと。そこは両にらみでやっていくのかなと考えています」と話した。 国松氏は大阪府出身で、同志社大文学部を卒業、米シラキュース大学大学院を修了し、1982年に読売新聞社に入社。ブリュッセル支局長や大阪本社経済部長、グループ本社社長室次長兼グループ政策部長などを歴任。2019年6月からグループ本社取締役西部担当、西部本社代表取締役社長に就任していた。
報知新聞社