杉野遥亮じゃないと成立しない! ダメダメ見習い侍“磯部磯兵衛”のぐうたらライフ、本日第2話放送!
仲間りょうの人気作をドラマ化した『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の第2話が今夜、放送になる。 【全ての画像】仲間りょうの人気作をドラマ化した『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』 本作の主人公は、立派な侍を夢見るも、修行も勉強もせずサボることばかり考えている“武士校生”の磯部磯兵衛。映画『東京リベンジャーズ』シリーズや、ドラマ『ばらかもん』、7月クールのドラマ『マウンテンドクター』などでも活躍中の杉野遥亮が磯兵衛を演じている。 杉野は精悍なルックスと細やかな感情表現で高評価を集める俳優で、コメディのイメージが強い俳優ではない。しかし、磯兵衛は自ら面白いことをするキャラクターではなく、何とかサボろうとしたり、親に隠れて何かしたり、勝手に勘違いして調子に乗ったり、落ち込んだりするダメ人間。つまり、真剣に、真面目にやっていると“磯兵衛だけ”が思っていて、周囲から見ると笑えるのが本作の特徴だ。 本作で杉野は磯兵衛の感情の細かな変化や、ちょっとした動き・姿勢の変化を積み重ねて、磯兵衛の“自分だけはちゃんとできていると思っている”感を見事に表現。コメディの中でも難しい演技だが、本作の脚本と監督を務めた細川徹は「人間の小さなダメな部分とかを現場で細かく伝えると、すごく丁寧に演じてくれる。原作がギャグマンガだから“芝居を分かりやすく”みたいなナメた感じでやるようなことはまったくなくて、細かい部分まで付き合ってやってくれたので、杉野くんならではの磯兵衛になったと思いますし、杉野くんでないと成立しなかった部分も大きいと思います」とコメント。 演技に真摯に向き合ってきた杉野が演じることで笑える内容になっている。 なお、今夜放送の第2話では磯兵衛が「勉強しても武士として強くなるわけではない!」と先生(綾田俊樹)にくってかかったことで予想外の展開を見せるエピソードや、団子屋の看板娘(長濱ねる)に恋をした磯兵衛が告白しようと右往左往するエピソードなどが登場する。 連続ドラマW-30『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』 毎週金曜午後11時放送・配信 原作:仲間りょう『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(集英社 ジャンプ コミックス) 脚本&監督:細川徹(ドラマ『小河ドラマ徳川☆家康』、舞台『ドクター皆川~手術成功5秒前~』) 音楽:平沢敦士 出演:杉野遥亮、鈴木福、長濱ねる、マキタスポーツ、津田寛治、綾田俊樹、三宅弘城、檀れい ゲスト出演:平泉成、徳重聡、新木宏典、秋山竜次(ロバート)、眞島秀和 (C)仲間りょう/集英社 (C)WOWOW