プレミア12 侍J・戸郷翔征、2被弾で5回4失点降板
ラグザス「第3回WBSCプレミア12」決勝(24日、日本-台湾、東京D)大会2連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」の戸郷翔征投手(24)=巨人=が先発し、5回7安打4失点で降板をした。一回2死二塁、三回2死一、三塁と2度のピンチをしのいだが五回につかまった。先頭の林家正に右中間への先制ソロを被弾。その後右前打と四球などで1死一、二塁を招くと、今度は陳傑憲に速球を右翼席まで運ばれて点差が4に広がった。戸郷は18日のドミニカ共和国戦に先発し、4回5安打2失点とピリッとしなかった。登板前日には「全員しっかり振れている。すごくいいスイングをしているのでみんな警戒したい」と注意を払っていたが、大一番で先発の役目を果たせなかった。