松山英樹連日の65で暫定単独首位浮上 ショット好調で8バーディー 米男子ゴルフ開幕戦
◇米男子ゴルフツアー ザ・セントリー第2日(2025年1月3日 ハワイ州 プランテーションC=7596ヤード、パー73) 首位と1打差の2位から出た松山英樹(32=LEXUS)は8バーディー、ボギーなし、初日に続いて大会自己最少に並ぶ65をマークし、通算16アンダーで第2ラウンドを終えた。ホールアウト時点で単独首位に立っている。 精度の高いアイアンショットを武器にバーディーを量産した。4番で2メートルにつけて最初のバーディーを奪うと、パー5の5番は2オンに成功し2パット、6番は残り65ヤードから30センチにつけて3連続。199ヤードの8番パー3でも奥の傾斜を使って1メートルにぴたり。4つ伸ばして前半を折り返した。 後半も勢いは衰えない。今大会から投入したセンターシャフトの新パターも威力を発揮。10番では3・5メートル、11番パー3では10メートルのロングパットを放り込んで連続バーディー。さらに13番は1メートル強につけて伸ばした。 14番、15番と1メートル強のチャンスを逃したものの、17番でピンをかすめるショットを放ち、奥から1・8メートルのパットを沈めて8つ目のバーディーを奪った。