【広島】今季初G倒で2度目の3連勝!森下暢仁が今季初勝利&同期外野手が668日ぶり弾
◆JERAセ・リーグ 広島6―2巨人(20日・マツダスタジアム) 広島は、今季最多の初回4得点の猛攻で主導権を握り、そのまま巨人を制した。今季2度目の3連勝で借金1に減らした。 初回は単打3本で2死満塁のチャンスから、上本が投手強襲の適時内野安打を放ち、会沢が走者一掃の3点二塁打。前夜、延長12回スコアレスドローに終わったうっぷんを晴らす攻撃を見せた。 6回には無死二塁から4番・堂林のセーフティーバントが内野安打となり、小園の内野ゴロの間に追加点。3点差に詰め寄られた7回は、代打・宇草が、右翼ポール際中段に22年6月22日の阪神戦(マツダ)以来668日ぶりとなる今季1号で貴重な追加点を奪った。 先発・森下は、被安打12と打ち込まれながら、7回途中2失点と粘った。今季は右肘の張りで開幕2戦目の登板を回避。2年連続の開幕出遅れとなり、今季初登板となった13日の同じ巨人戦(東京D)では6回1失点で勝ち負け付かず。復帰2戦目で今季初勝利を手にした。
報知新聞社