梅雨なのに真夏日、熱中症予備軍「隠れ脱水」に注意
こまめな“水分補給”が必要
症状だけでは“脱水症”と気付きにくいことから、「隠れ脱水」と呼ばれるこの症状。柴田医師は、3つのセルフチェック方法を挙げました。 1つ目は親指の爪などを押し、爪の色が白からピンクに戻るまでに3秒以上かかるかどうか、2つ目は、手の甲や皮を引っ張ったとき、戻りにくいか。そして3つ目として、特に分かりやすいのがトイレの回数が減る、尿の色が濃いこと。
日頃からできる「隠れ脱水」の対策としては、こまめな水分補給が重要。入浴前後、排せつ後など水分が失われた時に注意が必要です。また起床後に、“コップ一杯の水を飲む”など水分補給を習慣づけることも効果的だということです。