“衆院選 短期決戦”振り返り 有権者に届いた?候補者たちの訴え【テレビ高知・記者解説】
(立憲民主党高知県連 長尾 和明 幹事長) 「全国的には躍進をしたが高知では残念な結果。地方議員の拡大に向け積極的に活動していく」 (国民民主党高知県連 前田 強 副代表) 「与党への批判の声の受け皿となった。与野党問わず一定の距離を保ちながら、政策の実現にまい進する」 (日本共産党高知県委員会 春名 直章 委員長) 「自公を過半数割れに追い込んだのは、県民の皆さんの怒りの表れ、来年夏の参議院選挙の勝利に向け奮闘する決意だ」 (今橋広海 記者) 衆院選の全体の結果を見ると、465議席のうち与党が過半数の233議席を割りこみました。発端は政治とカネの問題だと思いますが、これまでの自公政権に国民が審判を下した形です。ただ、「政局に振り回された総選挙」という感は否めませんし、投票率を見る限り、今回も、政治への関心は低いままと言わざるをえません。 私自身も、一票が政治に与える緊張感を持つべきだと思いますし、政治家も、本当に日本の未来を豊かにしていくための政策論争を、今後の国会で繰り広げてもらいたいと願います。
テレビ高知
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