消防士や大工が知識・技術生かしボランティア活動に 被災者に寄り添った「優しい活動」心がけるDRTJAPAN山形【山形発】
少しでも元の姿に戻せるように
佐藤さんは定期的にボランティアセンターの担当者のもとに通い、ニーズの確認を行っている。現在、酒田市内で残っている4件ほどの依頼対応は10月中に終えたいと考えているが、今後新たなニーズが生まれれば引き続き対応していく。 DRTJAPAN山形・佐藤信一さん: やはり地元を少しでも元の姿に戻せるように。何が一番住民にとって喜んでもらえるのか、そういったことを考えながら、そこに少しでも手を貸せるように・寄り添えるように活動するのが一番大事かと思っている。 丁寧な、寄り添った「優しい活動」が印象的だ。 DRTJAPAN山形の代表・我妻さんは、「いま起きていること、県内でどんな被害があって被災地の人はどんな生活を送っているのか知ってほしい。そして自分のことのように考えてみることが防災・減災につながる」と話していた。 また、酒田市では現在も人手が必要なボランティア依頼が多数残っていて、一般のボランティアの人手が足りていないという。気になった人は酒田市のホームページを検索してみてほしい。 (さくらんぼテレビ)
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