追加募集にも多くの手が上がることはなく再度、追加募集となりました。熊本市教育委員会は来年度採用する教員について、２度目の追加募集を開始、今回は臨時教員や任期付採用教員を対象としました。 今回募集しているのは、ことし夏に行った採用試験で受験者数が採用予定者数を下回るなどした『６つの教科』と小・中学校・高校の『特別支援教育推進』で、それぞれ若干名、もしくは１０人程度としています。 今回の追加募集も筆記と実技の試験はせず、模擬授業と面接のみで１２月１日に行われます。 対象はこれまでに国公立学校で臨時、または任期付採用教員として３年以上の勤務経験がある人です。 熊本市教委は５２人を募集するとし、２１日までの期限で国公立学校で正規教員としての経験がある人を対象に追加募集をしていましたが、１９人の応募にとどまりました。 臨時教員などを対象とした追加募集・第２回の願書受け付けは１１月５日までとなっています。 熊本市教委は、市立学校に勤務する臨時教員に対しては、例年夏に行う採用試験の１次試験については免除する措置をすでに実施しているということです。 今回の２度目の追加募集では、夏の試験で不合格だった方が再挑戦することもできますし「熊本市外、もしくは県外の方の応募も待っています」としています。