AdoがソフトバンクCMシリーズとコラボ スマホデビュー応援ソング「Hello Signals」MV公開
ソフトバンクのCM『スマホデビュー1年生』シリーズ展開の一環として、Adoによるスマホデビュー応援MV「Hello Signals」が、12月26日より公開される。 【画像】Ado、「ピッカピカの一年生」をオマージュしたMV MVでは、今回のためにAdoのイメージディレクターであるORIHARAが描き下ろしたコラボビジュアルが登場し、“スマホデビュー”をテーマにボカロPの伊根が書き下ろした楽曲 「Hello Signals」をAdoが歌い上げる。 楽曲は、スマホを持った時の世界が開ける嬉しさやワクワク感、いろいろな人やコトとつながれる喜びなどが想像できる前向きな印象になっている。また、12月1日に公開された新CM「スマホデビュー1年生」シリーズと同様に、MVも1978年の初公開以来45年にわたって愛される小学館の学習雑誌『小学一年生』のテレビCMシリーズ「ピッカピカの一年生」をオマージュした内容になっており、“ピッカピカの一年生♪”ならぬ、“スマホデビュー1年生♪”をAdoが熱唱する。 また、現在配信中のHIKAKINや新津ちせ、ちょんまげ小僧が出演するCM「スマホデビュー1年生」シリーズも、CM最後に流れる“スマホデビュー1年生♪”をAdoが歌唱した内容にバージョンアップして公開される予定だ。 ■Ado インタビュー Q 国民的ソング“ピッカピカの一年生“をオマージュした”スマホデビュー1年生”を歌っていただきました。歌ってみていかがでしたか? Ado:歌わせていただけたこと本当に嬉しく思います。このお話しが来る前から日常の中で“ピッカピカの一年生”と口ずさむことが人生でありましたので、こうした機会をいただけて、しかも“スマホデビュー1年生”というフレーズで私のオリジナリティ、私のバージョンで歌わせていただけたことすごく自分の人生の中でも大きなことだなと思います。 Q 今回特別に“スマホデビューをする子どもの背中を押してくれるような歌を歌っていただきました。歌に込めた想いや皆さんに聞いてほしいところがあれば教えてください。 Ado:今回聞いてほしいところは純粋な応援ソングという部分です。特に、サビの「あなたはもう未来に近い~♪」という歌詞が個人的にぐっと来るところがございまして、昔の自分に語りかけているような感じがして胸熱になりました。 Q コラボビジュアルのお気に入りポイントを教えてください。 Ado:すごい素敵だなと思いました。特に良い意味でごちゃっとしていて、未来や夢、可能性であふれている感じがしています。Adoの驚いている表情なのか感銘している表情なのかこの表情も含めて、Adoにとっても新しいですし、誰かにとってもエールだったり希望になりそうなコラボビジュアルだと思いました。 Q 小学校6年生時にスマホデビューをされたとのことですが、当時の思い出をお話いただけますでしょうか? Ado:当時は自分の初めてのスマホということで、それまでは親のスマホを使わせてもらったり、親の真似事みたいな感じだったのが、自分の中では本当に大人になれたような一歩を踏み出せたような感じがしてすごく胸がときめいていたなということを鮮明に覚えています。 Q “スマホデビュー1年生”にちなみ、Adoさんが最近デビューしたことで、「まだまだ1年生だな」と思うことはありますか? Ado:最近は時間がある時にハングルの勉強をする時があるのですが、日本語の段階では「あいうえお」の段階なんでしょうけど、外国語ということもあり結構難しくて。当たり前ですが、韓国の現地の子どもたちはみんな(ハングルを)習得していることを思うと、「私って大人になったけど、言語や新しいことを1から勉強していると1年生だな~」と(思います)。1年生どころか赤ちゃんだなって思うことがありますね(笑) Q 今年も残りわずかとなりましたが、今年一年を振り返っていかがでしたか?今年1年を漢字1文字で表していただきたいです。 Ado:今年1年を漢字にすると挑戦の「挑」かなと思います。振り返ってみて、今年は自分にとって新しいことに挑戦した年でした。その1つ1つが歌以外のことや、歌のことであっても大きく踏み出した経験が多く続いたので、は挑戦の「挑」がふさわしいかなと思います。 Q 来年の目標や抱負、今後の野望をお聞かせください。 Ado:来年は世界ツアー、そして国立競技場でのワンマンライブが予定されています。自分にとっての覚悟であったり、より成長した姿をたくさんの皆様にお見せしたいなと思っております。そして世界中の皆様にAdoという名前を通して、「ボーカロイド」という文化を知っていただければとそんな願いを込めて活動できればと思っています。
リアルサウンド編集部