2022年インカレ王者の松田康希が初めてペアを組んだ野口莉央とのダブルスでITFツアー初優勝 [M25キセリャク/テニス]
2022年インカレ王者の松田康希が初めてペアを組んだ野口莉央とのダブルスでITFツアー初優勝 [M25キセリャク/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M25トレレウ」(ITFワールドテニスツアーM25/ボスニア ヘルツェゴビナ・キセリャク/5月6~12日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第4シードの松田康希(イカイ)/野口莉央(明治安田生命)が第1シードのヤクブ・ポール(スイス)/マテイ・ヴォーセル(チェコ)に2-6 7-6(5) [11-9]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間44分。 ~世界を目指す日本人選手の奮闘にも注目!~ITFワールドテニスツアー2024表彰写真|PHOTOアルバム 松田と野口は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では25歳の野口が7勝目を挙げたが、23歳の松田は単複を通して初のタイトル獲得となった。 今大会での松田/野口は1回戦でフアン バウティスタ・オテギ(アルゼンチン)/ガブリエル・シェンケンバーグ(ブラジル)を6-4 6-3で、準々決勝でラズバン・バイアント(カナダ)/イワン・カザコフ(ロシア)を6-2 6-1で、準決勝では第2シードのフィン・レイノルズ(ニュージーランド)/アダム・テイラー(オーストラリア)を3-6 6-3 [10-8]で破って決勝進出を決めていた。 野口はシングルスに第3シードで出場していたが、2回戦でポールに1-6 1-6で敗れていた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) <試合結果◎日本人選手> ■男子シングルス2回戦 ●9野口莉央(日本/明治安田生命)[3] 1-6 1-6 ○12ヤクブ・ポール(スイス) ■男子シングルス1回戦 ○9野口莉央(日本/明治安田生命)[3] 6-1 6-0 ●10ニコラ・ヨバノビッチ(セルビア)[WC] ●15松田康希(日本/イカイ)0-6 4-6 ○16ダニエル・ドゥトラ ダ シルバ(ブラジル)[7] ■男子ダブルス決勝 ○12松田康希/野口莉央(イカイ/明治安田生命)[4] 2-6 7-6(5) [11-9] ●1ヤクブ・ポール/マテイ・ヴォーセル(スイス/チェコ)[1] ■男子ダブルス準決勝 ○12松田康希/野口莉央(イカイ/明治安田生命)[4] 3-6 6-3 [10-8] ●16フィン・レイノルズ/アダム・テイラー(ニュージーランド/オーストラリア)[2] ■男子ダブルス準々決勝 ○12松田康希/野口莉央(イカイ/明治安田生命)[4] 6-2 6-1 ●10ラズバン・バイアント/イワン・カザコフ(カナダ/ロシア) ■男子ダブルス1回戦 ○12松田康希/野口莉央(イカイ/明治安田生命)[4] 6-4 6-3 ●11フアン バウティスタ・オテギ/ガブリエル・シェンケンバーグ(アルゼンチン/ブラジル)
テニスマガジン編集部