アイナ・ジ・エンド「THE FIRST TAKE」裏話 BiSHでは使わなかった有線マイクで歌った理由
アイナ・ジ・エンドがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! アイナLOCKS!」。11月14日(火)の放送では、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で披露した「キリエ・憐れみの讃歌」の動画を見ながらセルフ解説をおこないました。そのコメントを抜粋して紹介します。
「キリエ・憐れみの讃歌」は、主演映画『キリエのうた』の主題歌です。アイナは劇中で、役名のKyrieとして歌っています。 ◇ アイナ:今週は、「キリエ・憐れみの讃歌 - From THE FIRST TAKE」の映像を見ながら、アイナ先生が歌っているときに感じたことだったり、「ここはこうやって踊ってみたんだよ!」なんていう秘蔵話、解説をしていこうかなと思います。これぞ“オーディオコメンタリー”ですね! 実は、このTHE FIRST TAKEでは、普段の「キリエ・憐れみの讃歌」のキーよりも少し下げて歌っております。気づいた人いるかな? もちろんキーが上がれば上がるほど明るみに近づくし、すごく開けた歌にはなるんだけど、このTHE FIRST TAKEでは、少しこもった歌を届けようと思いました。こもった気持ちになった人が映画館に行って、映画館で心を開いてもらえたらいいなと思いました。だから、キーを下げてみたんです。(楽曲を制作した)小林武史さんも、理解してくださいましたね。 じゃあ、スタートするよ! 一緒に再生ボタン押せるかな?
――動画再生スタート アイナ:最初は、座って歌ってるんですよね。地面に近い暗がりで歌ってみようかな、と思ってね。『キリエのうた』の映画を観てくださった人はわかると思うんですけど、ずっと路上で歌ってるんで、そことリンクさせてみたかったんです。 そうそう、ストリングス! ストリングスの方々も今回はいてくれて、なんと生演奏です。さらに小林武史さんのピアノ、名越由貴夫さんのギター、すごいです。