“クリスマス寒波”で新潟県内の山沿いは大雪に…魚沼市では80歳男性が意識不明の重体 雪下ろし中に屋根から転落か
NST新潟総合テレビ
寒波の到来で新潟県内は週末から12月23日にかけ、山沿いを中心に大雪となりました。雪下ろし中とみられる事故も発生しています。 冬型の気圧配置が強まり、週末から12月23日にかけ山沿いを中心にまとまった雪が降った県内。 午後4時現在の積雪は津南町で95cm、妙高市(関山)で76cmなどとなっています。 【雪かきをする人】 「(雪の降る時期が)やっぱりちょっと早め。楽しみのような、苦しいような、大変」 さらに山沿いだけでなく… 【記者リポート】 「午前9時半をすぎた新潟市中央区。時折、冷たい風が吹きつけていて、さらに足元を見てみますと、シャーベット状になっているところもあり、革靴だと滑りやすくなっているところもあります」 平地でも積雪を観測し、新潟市中央区では防寒対策をするとともに、慎重に歩く人の姿が見られました。 【街の人】 「きょうは風も強いので、外に出るときはだいぶ重装備」 こうした中、魚沼市穴沢の自宅敷地内で浅井悦夫さん(80)が倒れているのを浅井さんの家族が見つけました。 浅井さんは頭を強く打ち、意識不明の重体で、雪下ろし作業中に屋根から転落した可能性があるということです。 24日も山沿いを中心に雪が予想され、新潟地方気象台は風雪のほか高波などにも注意するよう呼びかけています。
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