新NISA「つみたて投資枠」にメリットはありますか?月3万円の積立でも効果ありかシミュレーション!
2024年1月にスタートした新NISAのつみたて投資枠では、年間120万円までの投資を非課税で行うことができます。 【新NISAのシミュレーション】年利別・月3万円の積立投資でいくらになるか試算!リスクにも注意 すでに積み立てを始めている方も多いと思いますが、新NISAに興味がありつつも、なかなか始められずにいるという方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、新NISAの「つみたて投資枠」を活用した積立投資のメリットについて解説します。 記事の後半では、月3万円ずつ積み立てた場合のシミュレーションも行ったので、「つみたて投資枠」で積立投資をするイメージを深めていただければ幸いです。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISA「つみたて投資枠」5つのメリット
新NISAの「つみたて投資枠」で積立投資を行うメリットを5つ紹介します。 ●運用益が非課税 通常、金融商品への投資で得た利益には20.315%の税金が課されますが、新NISAの口座内で得た利益には課税されません。 単純に手取りの利益が増えることになるので、投資を始めようと考えているのであれば新NISAの活用を検討しましょう。 ●少額からの投資が可能 金融機関によっては、月100円からでも積み立てを始めることができます。 少額から始めれば大きな損失を出す心配が少ないので、初めての投資で不安が大きい方は、慣れるまで少額から始めてみるのも1つの方法です。 ●安定した運用成果を期待できる 毎月一定額ずつ積み立てていくことになるので、「ドルコスト平均法」により平均購入単価を抑えることができます。 また、積立期間が長期におよぶほど複利効果が大きくなるので、短期投資に比べて安定した運用成果を期待できます。 (記事の後半では、月3万円ずつ積み立てた場合のシミュレーションも行ってみます) ●投資対象商品は金融庁が厳選している つみたて投資枠で購入できる金融商品は、「金融庁の要件を満たす投資信託」です。 長期投資に適した低コストの商品に限定されているため、手数料が異様に高い投資信託を買ってしまう心配がありません。 ●自動的に買付されるため手間がかからない 毎月同じ日に自動で買付されるため、一度設定してしまえば大きな手間がかかりません。 そのため、投資に割く時間がない方や、自分で投資タイミングを計るのが難しい方にも向いています。