省エネ家電の購入費を商品券で還元 県が14日からキャンペーン(愛媛)
物価高騰で家計負担が増す県民への支援と、家庭の温室効果ガス排出量の削減を目指し、愛媛県は14日から、省エネ性能が高い家電の購入を後押しするキャンペーンを始める。県民総ぐるみで脱炭素に取り組む「デカボえひめプロジェクト」の一環。 対象製品は家庭の電力消費に占める割合が高いエアコン、LED照明器具、冷蔵庫、テレビ。本体価格の2分の1、上限3万円(複数購入時は4万円)を、スーパーや百貨店の商品券で還元する。 キャンペーンに参加する事業者は、13日時点で県内の家電量販店や工務店など210店。期間は12月15日までを予定するが、県6月補正で計上した予算額1億9700万円に達した時点で終了する。
愛媛新聞社