【山形】おせち料理に欠かせない正月用かまぼこ作りが最盛期に
YTS山形テレビ
おせち料理に欠かせない正月用のかまぼこ作りが、山形県鶴岡市で盛んに行われています。 鶴岡市の「滝川蒲鉾」では、12月中旬から正月用のかまぼこ作りが始まり、いま最盛期を迎えています。鶴岡市では、定番の「紅白かまぼこ」のほか、伊達巻の生地で魚のすり身を巻いた「吉野巻」も名物となっています。職人たちは、「巻きす」を使って一つひとつ丁寧に形を整えていました。 【滝川蒲鉾 滝川義朗代表取締役】 「福を巻いてくるように吉野巻を皆さんから食べてもらって幸せになってほしい」 かまぼこも原材料費の高騰などで厳しい状況にあるということですが、年内は価格を据え置いて販売する予定です。 【滝川蒲鉾 滝川義朗代表取締役】 「手作りなので限界があり1000本ほど作る。30日の夜あたりまで製造して販売したい」 これらの商品は、滝川蒲鉾の店頭のほか、鶴岡市内のスーパーなどで販売されます。