日本で1番「自然公園面積」が小さい都道府県はどこなのか 全体の約4割が知っていた
日本で1番自然公園面積が大きい都道府県は北海道です。では、日本で1番「自然公園面積が小さい」都道府県はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】都道府県の自然公園面積ランキング(小さい順)を見る 今回、アンケートを取ったところ、全体の約4割が知っているという事実が判明しました。 記事後半では、日本で1番「自然公園面積が小さい」都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で1番自然公園面積が小さい都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「千葉県」「東京都」「大阪府」「香川県」の4択のうち、「日本で1番『自然公園面積が小さい』都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の44%が大阪府と回答。 次に多かったのが30%の東京都。そして16%の香川県、10%の千葉県という順番になりました。 ちなみに各都県の面積は千葉県・51万5648ヘクタール、東京都・21万9994ヘクタール、 大阪府・19万534ヘクタール、 香川県・18万7686ヘクタールです。
4つの県の自然公園面積を比較すると…
環境省が公表している「自然公園都道府県別面積総括」(2024年8月8日時点)によると、日本で1番自然公園面積が小さい都道府県は大阪府です。気になる大きさは2万39ヘクタール。 2番目に小さいのは、香川県の2万534ヘクタール。そして佐賀県の2万6884ヘクタール、千葉県の2万8537ヘクタールで、選択肢にあった東京都は7万9895ヘクタールでした。 ちなみに1番自然公園面積が大きい都道府県は北海道で、その大きさはなんと 102万2400ヘクタール。2位の新潟県で31万7406ヘクタールなので、北海道の自然公園面積の大きさがわかりますね。 また、県土に対する自然公園の割合は滋賀県が37%で1位でした。
大阪府の府内総生産は41兆3204億円
ここからは日本で1番自然公園面積が小さい大阪府について紹介します。 大阪府は日本のほぼ中央に位置し、面積は19万534ヘクタール。香川県に次いで日本で2番目に面積が小さい都道府県です。一方の人口は877万128人(2024年9月1日時点)と全国第3位を誇ります。 経済面を見てみると、2021年度の府内総生産は、名目41兆3204億円。1人当たりの府民所得は305万1000円でした。 いかがでしょうか。今回は日本で1番「自然公園面積が小さい」都道府県について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年9月24日 ・調査人数:100人(全国の10~60代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・環境省「自然公園都道府県別面積総括」 ・大阪府「大阪府の毎月推計人口」 ・大阪府「大阪府民経済計算」
小野田 裕太