石破総理 今年初の外国訪問へ 佳子夫人も初めて同行
石破総理は9日午前、2025年初の外国訪問となる、マレーシアとインドネシアに向けて出発しました。 【映像】石破総理 マレーシアとインドネシアへ出発 マレーシアとインドネシアは、どちらも中国が覇権主義的な活動を強める南シナ海に面しています。石破総理は、安全保障面での連携も深めたい考えです。 「これからわが国がこの不確実性を増す国際社会の中にあって、東南アジアとの関係は今まで以上に大事にしていきたいと思っております」(石破総理) マレーシアは、2025年のASEAN(=東南アジア諸国連合)の議長国です。またインドネシアは、人口2億8000万人を抱える東南アジアの大国で、脱炭素やエネルギー分野での協力も進める考えです。外務省関係者は「東南アジアは、トランプ政権が誕生するアメリカを気にしている。日本の存在感を示すいいタイミングだ」と話します。 佳子夫人も初めて同行し、文化交流などの行事に出席する予定です。当初は、韓国も加えた3カ国を訪問する予定でしたが韓国国内の混乱を受け、取りやめとなっています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部