【宝塚記念】週替わりのヒーローは武豊? 06年ディープインパクトと同じ京都競馬場で大喝采が鳴り響く!?
[GⅠ宝塚記念=2024年6月23日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2200メートル] 20日、上半期のJRA・GⅠロードを締めくくる宝塚記念(23日=京都芝外2200メートル)の出走馬と枠順が確定した。果たして、第65回グランプリの栄冠に輝くのはどの馬、どのジョッキーだろうか。 今年のJRA・平地GⅠはすべて違うジョッキーが勝っており、その数「11戦」。これだけ多くのGⅠを消化して、複数勝ちの騎手が出ていないのは1984年グレード制導入以降、史上初めてのことだ。 宝塚記念でもこの〝週替わりのヒーロー〟の法則が続くとなれば…実は今週の候補者は8人もいる。内枠から順に、1番シュトルーヴェのダミアン・レーン、4番ドウデュースの武豊、5番ディープボンドの幸英明、7番プラダリアの池添謙一、8番カラテの岩田望来、9番ソールオリエンスの横山武史、11番ヤマニンサンパの団野大成、12番ブローザホーンの菅原明良だ。 この中でやはり有力なのは春秋グランプリ制覇を狙うドウデュースの武豊。グレード制導入以降、史上7頭目となる4年連続のGⅠ勝利、史上5頭目となる主場4場(東京、中山、京都、阪神)のGⅠ勝ち馬の記録を達成してグランプリを勝ち、鞍上が〝週替わりのヒーロー〟に輝けば、18年ぶりの宝塚記念開催となる京都競馬場は2006年ディープインパクトと同じように、大喝采に包まれることになりそうだ。
◆2024年JRA・平地GⅠの勝ち馬と勝利ジョッキー
2月18日 フェブラリーS=ペプチドナイル・藤岡佑介 3月24日 高松宮記念=マッドクール・坂井瑠星 3月31日 大阪杯=ベラジオオペラ・横山和生 4月7日 桜花賞=ステレンボッシュ・ジョアンモレイラ 4月14日 皐月賞=ジャスティンミラノ・戸崎圭太 4月28日 天皇賞(春)=テーオーロイヤル・菱田裕二 5月5日 NHKマイルC=ジャンタルマンタル・川田将雅 5月12日 ヴィクトリアマイル=テンハッピーローズ・津村明秀 5月19日 オークス=チェルヴィニア・クリストフルメール 5月26日 日本ダービー=ダノンデサイル・横山典弘 6月2日 安田記念=ロマンチックウォリアー・ジェームズマクドナルド 6月23日 宝塚記念=?
東スポ競馬編集部