24時間営業の廃品回収施設で保管されていた「銅線」を盗もうとした疑い 元従業員の男を逮捕
廃品回収施設で保管されていた銅線を物色し盗もうとしたとして30日、派遣社員の男が米子警察署に逮捕されました。 窃盗未遂の容疑で逮捕されたのは、鳥取県境港市の派遣社員の男(29)です。 警察によりますと、先月10日未明、男は米子市内の24時間営業の廃品回収施設で、屋外で保管されていた銅線を盗もうとした疑いが持たれています。 物色していたところ警備員に発見されたため、男は現場から逃走したということです。 その後、警備員が110番通報。警察が防犯カメラの解析など所定の捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして、30日に男を逮捕しました。 男は警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は、この回収業者の元従業員で、男の犯行の経緯や動機、余罪がないかなど詳しい調べを進めています。
山陰放送