過激な言動が加速? 新政権にブレーキ役不在…トランプ氏の“やりたい放題”か
紆余(うよ)曲折、4年の歳月を経て再びホワイトハウスのあるじになるトランプ氏。ただ、アメリカメディアは新たな政権について、“一次政権とはまったく異なる政権になるだろう”と伝えています。 というのも、前政権で閣僚などにいたトランプ氏の“ブレーキ役”が一掃され今や不在に。新政権は“イエスマン”が周囲を固めることになりそうなのです。 また、大統領選のウラで行われている連邦議会の選挙結果も重要に。すでに上院は共和党が過半数を確保していて、下院も共和党が制するとなれば大統領と上院下院の3つをすべて共和党が制する“トリプルレッド”が実現。議会の抵抗を気にすることなく、トランプ氏の“やりたい放題”となる恐れもあります。 気になるのは日米関係の行く末。石破首相は7日朝… 石破首相 「ドナルド・トランプ氏と電話会談を行いました」 約5分間の電話会談をしたことを明かしました。 石破首相 「非常にフレンドリーな感じがしました。本音で話ができる、そういうような方という印象をもったところ」 前回の在任時、安倍元首相は“ゴルフ外交”などを通じて親密な関係を築いていました。 今回はどのように絆を強めるのか。石破首相は来週、国際会議のため南米を訪れるのに合わせてアメリカを訪問し、トランプ氏と会談することを模索しています。