「なぜ民主党カラー?」と疑問の声も。政界を離れたイヴァンカ・トランプもトランプ前大統領の勝利集会に登場
現地時間11月5日(火)にアメリカ大統領選挙の投票と開票が行われた。共和党のドナルド・トランプ前大統領が当選を確実にし、勝利を宣言した。 【写真】偶然? キャサリン皇太子妃とイヴァンカ・トランプのそっくりコーディネート集
トランプ前大統領は激戦といわれていたペンシルベニア州を制すると勝利を宣言。同じく激戦地で結果を左右すると見られていたジョージア州で当選が確実になるとフロリダにあるウェストパームビーチ・コンベンションセンターでスピーチをした。メラニア・トランプ夫人と息子のバロン、長男のドナルド・トランプ・ジュニアらファミリーが勢揃い、政権への返り咲きを祝福した。
その中でも注目を集めていたのが、長女のイヴァンカ・トランプ。ホワイトハウス時代には父親の右腕と呼ばれ、政権内部で活躍していたイヴァンカだけれど、今回の選挙戦にはほぼノータッチ。前大統領は「イヴァンカはワシントンを去るとき、人生のその章を閉じる決断を下した」とイヴァンカが政界から離れたことを示唆していた。イヴァンカは7月に行われた共和党の全国大会には珍しく登場、しかし開会に遅れて現れマスコミを賑わせていた。今回は時間通り現れたようだけれど、またしても一部の支持者はざわざわ。理由は彼女の衣装だった。民主党カラーである鮮やかなブルーのベルベットのスーツで登場、一部の支持者からは「どうしてわざわざブルー?」と疑問の声が上がっていた。
ちなみにイヴァンカは選挙戦のまっただ中、テイラー・スウィフトが民主党のカマラ・ハリス候補を推すと発表した直後にテイラーのツアーに遊びに行っていたことも。雑誌『ピープル』が入手した目撃者の証言によると娘のアラベラと一緒に見にきていたという。前回の政権ではトランプ政権の中心人物だったイヴァンカ。今回はホワイトハウスでどんなポジションを担うのか、それとも選挙戦同様距離をキープしていくのか、注目が集まっている。